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ディレクトリ名srcとかの謎と作法

githubで晒してあるソースを見たりするときに気になっていたことがあったんで
話の流れに身を任せつつ後ろの席のハイパーエンジニアに聞いてみた。

jQueryのリポジトリとか見ると

ソースがsrcというディレクトリに入れてある。なにゆえsrcなのか?
結構このsrcというディレクトリに入れているケースは多いのに
ぐぐってもコレといった記事は見つからないから、
漠然と「そういう規則か何かがあるんだろう」などと思っていたのだけど、
単純にエンジニアにお馴染みの作法とのこと。

ディレクトリ篇

ついでによく見るファイル篇

ピリオドが先頭についているファイル

ピリオドから始まるファイル名は隠しファイルと思うのが一般的だが、プログラミング界隈では何かの設定ファイルであることが多い。

ソースコードをsrcに入れるというのは当たり前の事過ぎるから
わざわざ解説している記事もないんだろうと言っていた。
スタイルシートをcssに、JavaScriptのファイルをjsに入れるようなものだとすれば、なるほど説明はしませんな……。

ひとくくりにエンジニアといってみたが、教えてくれたのはJavaエンジニアである。
srcディレクトリにソースを入れ、ビルド結果をbuildディレクトリに入れるのは「コンパイルする言語ではお馴染みの作法」でも、コンパイル不要だとそうでもない。
EclipseなんかでJavaの新規プロジェクト作るとデフォルトでsrcというフォルダが作られるがPythonやRubyでは作られない。
githubで漁ってみるとRubyの場合はsrcではなくappディレクトリを使っていることが多いように見える。

フロント的にsrcといったらimgタグの属性です(キリッ で…どことなく違和感があるが、略さなければソースだし
最近はJavaScriptやCSSでもコンパイルという概念が出てくるようになったので、いざというときはドヤ顔で使いたい。

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