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[MooTools] 診断テスト作成スクリプト Diagnosizm

質問に対し、YESまたはNOで答える1問2答形式の簡易診断テストを自動生成するスクリプト。
問題と診断結果はJSONファイルに保存するのでCGI使えない鯖でも設置できます。

新しく書き直したものはこちら▼
[JS] 9年前の診断テスト作成スクリプトを今風に書き直してみた

HTML

質問・結果を表示する要素とボタンが必要。
要素内の中身は実行時に全て削除されるので、NOSCRIPT環境への警告など入れると良いでしょう。

<div id="diagnosizm">JavaScriptを有効にして御覧下さい</div>
<p class="button"><button id="check">診断</button></p>

inputタグのボタンはつかえません。

JavaScript

headでMooToolsのコアとdiagnosizm.jsを読み込ませてから、addEvent(“domready”)でnewする。

<script type="text/javascript" src="mootools-1.2.4.js"></script>
<script type="text/javascript" src="diagnosizm.js"></script>
<script type="text/javascript">
//<![CDATA[		   
window.addEvent('domready', function(){
	new Diagnosizm();
});
//]]>
</script>

Options

オプションの設定は連想配列形式で。

new Diagnosizm({url:"data/question.json"}); //JSONファイルへのパスを変更

(タイプ/初期値)

url
(string/”question.json”) JSONファイルまでのパス
area
(string/”diagnosizm”) 質問・結果表示場所のID
button
(string/”check”)ボタンID
before
(string/”Q”) 質問番号の前に入るHTML
after
(string/”:”) 質問番号の後に入るHTML
copyright
(bool/true) コピーライト表示
buttonText
(string/’診断’) ボタンの文字
restartText
(string/’もう一度診断する’) 再診断する時のボタンの文字
debug
(bool/false) デバッグモードのON/OFF。診断ボタンのクリックで即結果表示。
数値を指定した場合はその数値に対応した結果を表示します。

出力されるHTMLソース

自動的に作成される要素には下記IDやClassが振られています。

tr.odd ・・・ 奇数行
tr.even ・・・ 偶数行

td.yes  ・・・  YESのラジオボタンが入るTD
td.no ・・・  NOのラジオボタンが入るTD

#error  ・・・  エラーメッセージのDIV要素
.answer-zero  ・・・  選択されていないエラー
.not-all-checked ・・・  全て選択されていないエラー

#result  ・・・  結果のDIV要素
.result-XX ・・・  結果に振られるクラス(XXはキー番号)

.wtn-copyright ・・・ WTNへのリンク

JSON

選択肢が2つなので非常に簡易。

{
	"questions":[
		{"text":"質問1の文章","yes":1,"no":0},
		{"text":"質問2の文章","yes":0,"no":1},
		{"text":"質問3の文章","yes":1,"no":0},
		{"text":"質問4の文章","yes":1,"no":0},
		{"text":"質問5の文章","yes":1,"no":0},
		{"text":"質問6の文章","yes":1,"no":0},
		{"text":"質問7の文章","yes":1,"no":0},
		{"text":"質問8の文章","yes":1,"no":0}
	],
	"answers":{
		"5":{"html":"あなたはAタイプです"},
		"3":{"html":"あなたはBタイプです"},
		"0":{"html":"あなたはCタイプです"}
	}
}

質問と選択肢

questionsというキーの配列に入っている1行が1問文のデータになります。

{"text":"質問1の文章","yes":1,"no":0}

textには質問の文章、yesは「はい」を押した時の点数、noは「いいえ」を押した時の点数を入れます。
単純に1点ずつにしてますが、合計点に基づいて結果を表示するので整数なら10とかでもいいです。

診断結果

answersというキーに入っている1行が1つ分の診断結果になります。

"5":{"html":"あなたはAタイプです"}

“基準点(以上)”:{診断結果} というデータ形式です。タグが有効。
タグを使用する場合は、属性に使うダブルクォーテーションをバックスラッシュ(/)でエスケープし、改行を全て取り除いてください。

このデータの場合は、0~3点ならC、3~5点ならB、5~点ならAという結果になります。

Copyrightについて

ボタンの真下に表示されますが、どこか別の場所に移したいという場合には
オプションのcopyrightをfalseにして、

<a href="https://tenderfeel.xsrv.jp/">Diagnosizm v1.0@WTN</a>

このリンクソースをどこかに貼りつけてください。
ソースが貼ってあればdisplay:noneとかvisibility:hiddenとかにしてもおk。

Download

“Diagnosizm” をダウンロード

WTN_Diagnosizm_v1.3.zip – 1575 回のダウンロード – 33.13 KB

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