Razer ヘッドセット2種類(BlackShark V2・Tetra) 買いましたレビュー

Razer製品て1つ買うと増殖するっていうよね。
スピーカーの後に買ったヘッドセットの感想を書いておこうと思います。

Razer Tetra

2020/5/10購入。

  • スピーカーの音を聞きながら、通話を行いたいユーザー向けに設計された軽量な片耳ヘッドセット
  • 回転可能な単一指向性マイクは、背面と側面からのノイズを抑制しクリアな声でのコミニケーションを実現
  • 超軽量で風通しの良い70gの本体重量により、長時間の使用でも重さを感じさせない
  • 人間工学に基づいたデザインにより、長時間の使用でも快適
  • 左右どちら向きでも装着可能な、リバーシブルデザイン
  • 3.5mmアナログジャックを介した汎用的なクロスプラットフォームによりあらゆる機器に対応
  • インラインボリュームコントロールにより指先ひとつで音量やマイクミュートを調整可能
  • PC、Xbox One、PS4 PS5 、Nintendo Switch、モバイルデバイスで使用可能。

Razerの中では一番安価な片耳ヘッドセット。SYNAPSE未対応。
Tetraのいいところは圧倒的軽さと、自分の声を直接聞きながら喋ることができるところ。

これを買うまでは昔買った猫耳ヘッドセットを使ってたんだけど、こいつがとにかく重くて、長時間になるほど頭の負担が辛かった。音の悪さやマイクのしょぼさはアクセサリーなので仕方ないけど、重いというだけで長引く会議がよけい辛くなるのだ。

なのでTetraはリモートワークで増えたZoom会議用として買いました。
でいざ使ってみたらあまりにも軽いし喋りやすいしで感動しきり。もっと早く買うべきだったと思った。音重視のゲーム用途には向いてないと思うんだけど、喋り特化な用途には最高にマッチしてる。

簡素なオンイヤータイプなので周辺音は普通に聞こえる。
蒸れにくいし、左右交代もできるので長時間つけていられる。
とはいえ耳が押さえつけられるので、耳たぶが圧迫される痛みは発生します。

接続は3.5mmアナログジャックで、イヤホンジャックがあるAndroid端末ならミラティブのようなスマホ配信用マイクとしても使えると思います。
(iPhoneはジャックがないから❌)

PCで使う場合はPC側のイヤホンジャックがどういう形状かによります。
1つならそのままでOK、ヘッドフォンとマイクが別れてるならステレオミニプラグ変換ケーブルが別途必要。

4年前に買ったのに紛失して買い直した😓

Razer BlackShark V2

2021/6/21購入。

  • 【e スポーツサウンド】 Razer BlackShark V2 で e スポーツマッチにおいて相手に差をつけましょう。素晴らしいオーディオ、クリアなマイク音声、優れた遮音性の 3 つの特徴を備えた e スポーツ向けヘッドセットでプロのようなパフォーマンスを発揮できます。
  • 【RAZER TRIFORCE チタン 50mm ドライバー】 3 つのドライバーを搭載しているかのように高音、中音、低音をそれぞれ調整できる新しい特許取得済みの設計により、高音域をさらに豊かに、低音域をさらにパワフルにしたクリアなサウンドが広がります。また、チタンコートのダイヤフラムを備え、聞こえる音声の明瞭さを強化しているため、はっきりとした音声で明瞭なコミュニケーションが可能です。
  • 【USB サウンドカード搭載 RAZER HYPERCLEAR カーディオイドマイク】 最高の音声を集音しながら、ノイズキャンセリングを実現。取り外し可能なマイクは、邪魔にならない設計で最適化されたマイクハウジングを備えているため、よりクリアに、声を忠実に伝達します。USB サウンドカード装備で、Razer Synapse 経由で、音声出力を調整して向上できます。
  • 【高度パッシブノイズキャンセリング】 耳を完全に覆う特別な密閉型イヤーカップが、人々の歓声や装備のこすれる音などの雑音を遮断するため、注意をそがれることがなく、完璧に密閉するソフトなクッションにより、遮音性が強化されています。
  • 【FLOWKNIT 製メモリーフォームイヤークッション】 新しい通気性に優れたこの素材は、汗や肌の接触による熱の蓄積を最小限に抑えるだけでなく、ソフトなフォームの密度を強化することで、ヘッドセットの締め付け力を大幅に軽減しています。
  • 【THX SPATIAL AUDIO】 高精度の立体音響とリアルな音質を実現する次世代のサラウンドサウンドで没入感を向上させ、ゲーム内の状況をより的確に認識できるため、相手より優位に立つことができます。
  • 【プラットフォームを超えた互換性】 BlackShark V2は 3.5mm 端子、または USB サウンドカード経由で接続できます。3.5mm 端子は、人気のプラットフォームに対応しているため、PC、Mac、PS4 PS5 、Xbox One、Nintendo Switch、モバイルデバイス* で対戦に臨むことができます。*3.5mm ポートのあるモバイルデバイス
  • 【THX ゲームプロファイル】お気に入りのゲーム用に最適化され、カスタムチューニングされたプロファイルでライバルに差をつけることができます。リアルな没入感が楽しめる THX 環境モードか空間認識を高めて対戦を有利に運べる THX 競技モードが選べます。

BlackShark V2 は6月のプライムデーセールで購入。9千円台になってた。
SYNAPSEはサウンドボードが対応。

猫耳ヘッドセットは重かった(380gくらい?)ので、あれよりも軽いやつというのが絶対条件で、300g以下、軽ければ軽いほどいいなと思ってた。そうすると無線は絶対に選択できないので有線になる。Proは320gなので❌。

Tetraだと聴く方の音質が残念なので、そこを解決できればいいなと思っていて、
これの前に ROCCAT Khan AIMO を買ってたりもするんだけど、ソフトウェア不具合で返品してるので先にSynapseをインストールして動作確認しておきました。

Razerにしては地味な方だと思う。光らないし…
コーポレートカラーの緑x黒でデザインも良し。
オンイヤーだけど柔らかいパッドが耳周りを包むので遮音性もそれなりにある。

今のところの利用方法は作業用とゲーム用が6:4くらい。
夜中とかにガンガン音かけて作業したい時にリヴァイアサンのサブウーファーがドゥンドゥンするのは階下の人に悪いかなあと思ったことがまず一つ。二つ目はゲーム音ちゃんと聞いて遊びたい時もあるなあと思うことがあったため。

難点はノイズキャンセル性能がありすぎてインターフォンが聞こえなかったこと…。
我が家隣が国道でいつも車の騒音がしてるんだけど、それが音聴きながら使ってるとほとんど聞こえなくなる。深夜でもこんなに静かにならないよ?ってくらい違う。
で1回使ってる最中に来た宅配のインターフォンに気づかなくて、車の騒音よりも大きいインターフォンすら無に帰すのかよと驚いたのでした。(集中してて気づかなかっただけかもしれないけど)なので宅配到着予定の日は使わないようにしてる。

あとは長時間つけてると耳が蒸れてくることかな。
エアコンつけてても蒸れるから、代謝が良い・汗かき・平熱高いみたいなタイプは悩ましい問題かもしれない。これのパッドにも冷却ジェル入ってたら完璧だったよ。
2019年にSONYのWI-XB400を職場作業用として買ってるんだけど、6時間超える連続装用ならインイヤーの方がいいと思う。

とはいえ1万程度でこれなら音聞きながら作業(さぎょいぷも)する派が集中したい時のヘッドフォンとしてもおすすめ。

サウンドカードのこと

サウンドカードは片方が3.5mmイヤフォンジャック、片方がUSB端子の形状で、PCとはUSB端子に接続するので、USB搭載してるPCやゲーム機じゃないと使えない。
つまりMacBookユーザーお断りってことです。

PCに接続すると「Razer USB Sound Card」が認識されるので、サウンドプロパティでスピーカーマイクどちらも規定のデバイスに設定される。
立体音響は「THX Spatial Audio」になります。

使って違いがどれだけあるかっていうと………🤔 ちょっと私の耳ではわからなかった。
重低音表現はさすがにサブウーハーあるLeviathanには負けるなあと思うけど、
猫耳ヘッドセットよりは確実に音質良いから今のところ不満はない。
音質にこだわりのある人ならもっと良いヘッドフォン使うのがおすすめかなあ。

マイクモニタリング(サイドトーン)のこと

RAZER SYNAPSEで設定可能なマイクで喋る自分の声をヘッドフォンで聞こえるようにする機能。
レビューには不具合報告が載ってますけど、これ書いてる現在は解消されてます。
Windowsの設定で「このデバイスを聴く」にチェック入れるよりも違和感なく、まるでヘッドフォンなど着けていないかの如き自然で自分の声が届くので、めちゃくちゃ喋りやすい。
ほんと全然違和感なく喋れる。イヤーカップつけたり外したりしても差がほとんどない。
あれ、これもしや…Tetra要らんのでは?🙄 と思ったので彼は永眠するかも。

対抗馬について

RazerだとKrakenも有名なんですけども、

これはもう単純に重いのがネックだなと。
無印が320gでUltimateだと…400g!?どんなに性能良くても重いと辛いよ。
Nariなんて420gとか書いてあるけどホントかな?箱とか含めてあったりしても不思議じゃない重量だ。

LogicoolのG433も軽量で良さそうだと思ってた。
セールとか割引とか乗ると5000円台まで下がるし。

同じ価格帯なら音とかそれほど違わんだろうという前提だと、その他のプラスアルファで決定することになるんだけど、これは「Logicoolだと管理アプリが別になる」という理由でやめました。

なるほどこうしてRazer製品が増えていくのか……

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