Bフレッツから光ネクストに乗り換えたらVITAのリモートプレイが出来なくなった。
VITAに表示されるエラーコードはNW-9744-4。
※写ってるVITAのカバーはHORIのVITA用リモートプレイアシストアタッチメント(PCH-2000専用)
リモートでFF14遊ぶなら必須アイテム
出来たときと出来なくなったときの違いはNTTから貸し出されているCTU(加入者網終端装置)が変わったことだ。
新しいCTUのPR-500KIはルーターとWIFI内蔵なので、PS4はBuffaloのWXR-1900DHP2からこちらに接続先を変更している。
なので原因は分かりやすく、設定が足りないか間違ってるということになる。
PS4に固定IPを設定する
- 設定を選択
- 設定の一覧からネットワークを選択
- ネットワークの一覧からインターネット接続を設定するを選択
- LANかWIFIの接続方法を選択
- アドレス設定でカスタムを選択
- IPアドレス設定で手動を選択
- IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、プライマリDNSサーバーを設定する
PR-500KIだと192.168.1.1がデフォなので次のようにした。- IPアドレス:192.168.1.40
(ルーターが対応している範囲から他の機器と被らないものに設定する) - サブネットマスク:255.255.255.0
- デフォルトゲートウェイ:255.255.255.0
- プライマリDNSサーバー:192.168.1.1
- セカンダリDNSサーバー:設定不要
- IPアドレス:192.168.1.40
- MTU設定は自動を選択
- プロキシサーバーは使用しないを選択
- 接続テストを開始する
- 問題なければルーター側の設定へ
接続テストの結果でNATタイプが3になっている場合
主な要因
- イーマンション、ケーブルテレビなどプライベートIP契約の回線を利用している
- ルーターが古い。ルータがUPnPに対応していない機種
- フレッツ光プレミアムCTUのファイアウォール設定を変える
(可能なら光ネクストに乗り換えるという手も) - ルーターを2つ設置している(2重ルーター)
ルーターの設定(DMZ設定)
以下はPR-500KIでの設定方法。
- ルーターの管理画面を開く
ブラウザでデフォルトのIPアドレスを入れるとアクセスできる
(http://192.168.1.1 など) - 詳細設定から「静的NATメニュー」を開く
- 簡易DMZ設定の「外部からのパケットをすべて特定ホストに中継する」にチェック
- 特定ホストのIPアドレスにPS4に設定した固定IPアドレスを入力
(この記事の例では前述の192.168.1.40) - 保存して終了
静的IPマスカレード設定でポート解放が可能だが、VITAのリモートプレイはアクセス出来なかった。
Buffalo製ルーターの設定例
ついでに10月に買ったWXR-1900DHP2の設定方法について書いておく。
公式の説明書はこちら
ポート解放
- ブラウザで管理画面にアクセスする(http://192.168.11.1/)
アクセス出来ない場合はブリッジモードなので背面のスイッチでルーターモードに変更するか、
ルーターとして動作している機器の管理画面を開き直す。 - 詳細設定>セキュリティー>ポート変換を選択
- 新規追加で必要事項を入力
- グループ:新規追加 PS4など名前を付ける
- Internet側IPアドレス:そのまま
- プロトコル:任意のUDPポート
- 任意のTCP/UDPポート:3074
- LAN側IPアドレス:192.168.11.40(固定IPで設定したもの)
- 新規追加ボタンを押して保存
DMZ
- ブラウザで管理画面にアクセスする(http://192.168.11.1/)
- 詳細設定>セキュリティ>DMZを選択
- DMZのアドレスにPS4に設定した固定IPを入力して保存
基本的にどのルーターでもポート解放かDMZどちらか片方だけ設定すればおk。
優先順はポート開放が上なので、同じ設定を入れている場合DMZの方は無視される。